今週はスーパーGⅡの呼び名で定着してきている札幌記念。その名に恥じぬ好メンバーが今年も出走する。秋のG1戦線に向けて勢いをつけようと実力馬達が集結。その反面、叩きとしてのレースと見立てる厩舎もあり予想をたてる上では難しい一面もある。
札幌芝2000メートルは直線が短く基本的に先行馬が有利。本日の札幌芝レースを見ても先行・逃げ馬が活躍している馬場だ。過去10年の勝ち馬を見ても2018年のサングレーザー以外は4角6番手以内。大外一気の差しは難しそうだ。先行して早い足が使える馬や、早めから動いてまくるようなレースができる馬・騎手のコンビが理想的だ。
本命は◎⑬プログノーシス
前走クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)は最後方待機、直線外から被されながらも圧巻の瞬発力を見せ２着。G1馬ダノンザキッド、ジェラディーナに先着。前々走の金鯱賞(GⅡ)も上がり最速、大外一気の足で差し切った。実力は間違い無くG1級。出遅れ癖を補って余りある瞬発力、末脚が強烈。国内8レース中実に7レース上がり最速をマークしている。今年秋のGⅠ戦線では間違いなく主役候補の一頭となる。
なんと言っても川田騎手との相性がよく5戦5勝。川田騎手を背に2014年札幌記念の勝ち馬ハープスターの様、向正面から捲っていくようなレースを期待したい。
馬券 単勝⑬ 5,000円 3連単 ⑬→⑤↔︎①,②,④,⑥,⑫ 各100円 計6,000円
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