日本ダービー(GⅠ)

競馬

先日の皐月賞がレコード決着と今年の3歳世代は評判通りハイレベルだ。オークスも桜花賞組が独占した様に世代レベルが高いと自ずと王道路線の馬たちが活躍する確率は上がる。そうなるとやはり皐月賞組を中心に考えたい。

そして次のポイントは皐月賞馬ジャスティンミラノが勝ち切る事ができるかどうか。皐月賞、ダービーの2冠を得た馬は2000年以降ではコントレイル、ドゥラメンテ、メイショウサムソン、ネオユニヴァースの4頭のみ。中山芝2000メートルと東京芝2400メートルでは明らかに求められる能力が違う。長い直線での瞬発力、スピードの持続が必要となる。

本命は◎⑧アーバンシック

皐月賞では後方からの競馬で最後の直線上がり3番手の時計を出して4着まで追い込んできた。上がり最速馬であった②レガレイラより内容的に瞬発力やスピードの持続力は上のように思える。キャリア2戦目の百日草特別は東京芝2000メートルで行われており、この時も上がり最速33.2秒の足で完勝している。注目すべきは上がり2位の馬に0.6秒差をつけており圧倒的な瞬発力をみせた。勝ちタイムも優秀で東京芝2000メートルで開催されるようになった2014年以降で最速時計だ。東京の舞台であれば逆転可能とみる。

皐月賞組以外で注目は▲⑭ゴンバデカーブース。負けて王道路線から外れたわけではない実力馬。前走は長期休養明け、明らかに叩きの状態で挑んだNHKマイル(GⅠ)。休養明けの影響か、追い出してからの反応が鈍いところはあったものの、上がり2番手の足を使い4着にはいりこんだ。距離延長と騎手による取捨選択の情報などで人気は落ちているが、実力を見れば間違いなく世代トップレベル。皐月賞組を脅かす存在。

馬券 単勝⑧ 5000円 馬連②-⑧ 2000円 ワイド⑧-⑭ 3000円  計10,000円

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