皐月賞 (G1)

競馬

牡馬クラシック戦線初戦。混戦ムードが漂い、悪天候も相まって難解なレースだ。

近2年はジオグリフ、エフフォーリアと共同通信杯組が連勝している。2021年の勝ち馬であるエフフォーリアが皐月賞前の共同通信杯(東京芝1800M良馬場)で記録したタイムは1分47秒6。今年の共同通信杯勝ち馬(ファントムシーフ)が記録したタイムは1分47秒0と優秀。

今年も共同通信杯組から中心に考えたい。

本命は◎⑭タスティエーラ。共同通信杯では4着に敗れたが勝ち馬から0.2秒差、上がりはメンバー中2位の足を使い最後まで伸びており見せ場十分。若干足を余しているようにも映った。前走皐月賞と同じ舞台(中山芝2000M)のディープ記念では先行しトップナイフを抑え完勝した。時計的にも2分00秒4と、ドウデュース(皐月賞3着)、タイトルホルダー(皐月賞2着)が同舞台で出した時計よりも早い。

重馬場の適性が鍵となるが、サトノクラウンは重馬場得意だった事もあり期待は出来る。

相手は共同通信杯の勝ち馬○⑦ファントムシーフ。ホープフルステークス(G1)では逃げ先行馬の1、2フィニッシュの中、差してきたファントムシーフとキングスレインが実質的には強い競馬であった。今回のメンバーの中で実力は最上位。あとは荒れた馬場がどうか。

本日土曜日のレースでは内目は伸びず、比較的馬場の真ん中から外目が伸びている。先行勢が多い今年のメンバー構成では大外からの差しも届く。穴馬として期待したいのが▲⑯マイネルラウレア。前走、荒削りながら大外一気に差し切った足は強烈。一発あってもおかしくない。

馬券 単勝⑭ 3000円 ワイド⑭-⑦ 5000円、⑦-⑱ 1000円、⑭-⑱ 1000円 計10,000円 

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