今週は開幕週の小倉芝2000メートルが舞台。小回り平坦コース開幕週という事で先行・逃げが有利というのが定石。ただ、過去10年で逃げ粘った勝利馬は一頭もおらず。上がり最速の差し馬、先行して上がり3番手以内の足が使える事が勝利への鍵となる。
今回のメンバー構成からスローペースが予想される。唯一の逃げ馬テーオーシリウスが楽に内枠から先手をとりペースは落ち着く。大外一気の差しはなかなか難しい。
本命は◎③エヒト
前走は海外帰り初戦七夕賞。スタートで他馬と接触、最後の直線も進路があくまで時間がかかり足を余した感じのレースとなった。それでも勝ち馬から0.7秒差の8着、最後まで伸びており見限るには早い。これまでチャレンジC(GⅢ)3着、AJCC(GⅡ)2着と戦ってきた相手考えても実力は最上位。
今回積極的なレースをする川田騎手に乗り替わる。好枠を活かして、中団内目でレースを運び最後の直線で馬群を捌きながら上がり最速〜3番手の足を使って逃げ・先行馬を差し切る。
注目は▲⑬アップデート
この馬のスローペースから直線での一瞬の瞬発力は格上挑戦でも通用する可能性は秘めている。夏の小倉芝2000メートルで行われた1勝クラスのレースでは上がり最速で、現在重賞でも善戦しているシンシアウィッシュに勝利している。軽ハンデ、4歳牡馬の成長も含め穴をあけるとしたらこの馬に期待。
もう一頭▲①カレンルシェルブル
これまでのキャリア19レース中8レースが上がり最速をマーク。14レースが3番目以内であるように終いの足は確実。小倉も相性は良い。出足がそこまで良くない馬で開幕週、最内枠が凶と出るか吉と出るか騎手の手腕による。
馬券 単勝③ 3000円 ワイド③-①,⑬ 各1000円 計5000円
コメント