アメリカジョッキークラブカップ(GⅡ)

競馬

2016年以降上り最速馬は全て馬券圏内。この時期の中山芝コースは上がりが掛かる事が多く逃げ切る事が難しいタフな馬場コンディションとなりやすい。しかし、今年の逃げ馬不在のメンバー構成かつ小頭数でスローペース必至。過去10年で4角5番手以内が8勝しており3〜4角でのポジション取りが例年以上に重要で後方から追い込み一気は難しい。先行して直線急坂でもしぶとく伸びるスタミナ、パワータイプが有利な展開となりそうだ。

本命は◎⑪チャックネイト

前走初の重賞挑戦となったアルゼンチン共和国杯(GⅢ)では道中中団に構え、直線は最後までしぶとく伸びる足を使い勝馬から0.2秒差、2着とはタイム差なしの3着と重賞でも通用する事を示した。今回と同コースの中山芝2200は3戦して(0.1.2.0)と全て馬券圏内と中山適性○。また2走前の重馬場で勝利し洋芝もこなしているところみるとタフな馬場も問題ない。「中山芝2200メートル」「重馬場(予報)」と得意舞台で重賞勝利のチャンスとみた。

相手は○②クロミナンス

直線での決め手はメンバー中随一の足をもつ。前走のラスト3ハロンが32.6はかなり優秀なラップタイムだ。スタートから中団での位置取り、3〜4コーナーにかけてのポジションが鍵となる。ルメールJの手腕で内枠から好位で折り合いをつけ直線でこの馬の決め手を出す事ができれば初の重賞挑戦も勝ち切るまであり得る。

穴馬は△⑤ホウオウリアリティ

ここ2戦ともに上がり2番手の足を使いしぶとく直線伸びる足をみせる。不良馬場で粘り勝ちをしており中山適性、重馬場適性を兼ね備える。ヒモで押さえておきたい。

馬券 単勝⑪ 3000円 馬連⑪-①,②,③,⑤,⑩,⑫ 各500円 計6000円

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