今週は札幌芝1800メートルを舞台にした牝馬限定の重賞。昨年、一昨年の覇者はテルツェット、サトノセシルは二年連続で人気薄ながら馬券圏内に絡み波乱を起こしたように、リピーターの多いレースである。札幌特有の洋芝に加え、平坦で直線の短いというコース適性が重要。
過去10年で3歳牝馬が勝利したのは2017年のアエロリットのみ。その他3歳牝馬で馬券圏内に入った馬は一頭もおらず苦戦している模様。しかしながらクイーンステークスに出走した3歳牝馬11頭のうち前走G1で好走しているのはアエロリットのみ。ほとんどが二桁着順で見せ場がない馬たちばかりであった。
今回本命にしたいのは◎⑦ドゥーラ
前走オークス(GⅠ)で3着、怪物リバティアイラインドには1秒差と大差であるが、2着ハーパーとはタイム差なし。上がりタイムも34.1とリバティアイランド（34.0）の次に早い足を使っており3歳牝馬の中では上位の実力。何より過去2回、札幌1800メートルの舞台で上がり最速の足を使いドゥアイズ、ドゥラエレーデを負かしておりこのコース適性は間違いない。51kgの斤量もプラス。
馬券 単勝⑦ 3000円 馬連 ⑦-①,②,④,⑪,⑫ 各400円 計5000円
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