ジャパンカップ(GⅠ)

競馬

今年のジャパンカップは化け物vs化け物の構図。絶対王者②イクイノックスに3歳3冠牝馬のリバティアイランドが挑む。イクイノックスの強さに関しては天皇賞・秋のブログにも書いた通り、そしてその天皇賞・秋の勝ち方もレコード勝ちという異次元の強さだった。先行力もあり、たとえ後ろからでも宝塚記念のようにまくる競馬も出来る。展開不問の化け物で負けるところが想像できない。

問題は2番人気に押される①リバティアイランドについてである。過去20年を遡りジャパンカップを3歳牝馬が制したのはアーモンドアイとジェンティルドンナの2頭。ジャパンカップと同じ舞台で行われたオークスの勝ち時計は2分23秒1、過去20年で2番目に早く上述2頭の時計も凌ぐ。

現在の世代ごとの力関係はどうだろうか。先々週に行われたエリザベス女王杯(GⅠ)では古馬牝馬のG1馬に混ざり3歳牝馬のブレイディヴェーグが勝利、ハーパーが3着と3歳勢の活躍が目立った。しかしながらエリザベス女王杯に出場した古馬牝馬達の中でGⅠで牡馬相手に通用する馬が数少なかったのも事実。GⅠ級の牡馬相手に3歳牝馬頂点のリバティアイランドがどこまで通用するかは未知数。アーモンドアイ、ジェンティルドンナに並ぶ名牝となる可能性ももちろん考えられる。ただ、これまで経験した事のないハイペース、最内で揉まれる可能性などを考えるとオッズ的に嫌って考えたい。

大方の予想通り⑧パンサラッサの大逃げに③タイトルホルダー、②イクイノックスが2,3番手につけ早めにとらえにいく構え。スローから直線ヨーイドンの競馬になるとは考えにくい。スタミナやタフさが要求されそうだ

対抗は○⑭ディープボンド

前走の京都大賞典ではスタートはいつも通り良かったが1コーナー手前で左右から挟まれ後方からの競馬になった。勝馬はスローペースの展開で内枠の経済コースを先行して押し切る競馬。ディープボンドは重馬場の中、上がり3番目の足を使い外から差し足を伸ばすも0.1秒届かなかったが負けて強しの内容。これまでのキャリアをみてもハイペース、スタミナを要する展開が得意。イクイノックスには離されるかもしれないが上位には堅実に入ってきそうだ

馬券 馬単 ②→⑭ 3000円 3連単 ②→①,③,⑤,⑧,⑨,⑩,⑰→⑭ 各1000円 計10,000円

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