過去勝馬にはジャックドール、サートゥルナーリア、ダノンプレミアム、スワーブリチャードといった錚々たるメンバーが並ぶ。4歳勢の活躍が目立ち、来る春の古馬GⅠ戦線に向けて重要なレースといえる。そういう意味でも一番の注目馬は昨年の菊花賞で圧倒的な強さを見せた③ドゥレッツァだろう。恐らく一番人気と予想される。
菊花賞では2着のダービー馬タスティエーラに0.6秒差をつける完勝。不安材料をあげるとすると、初の中京コース、長距離で圧倒的な実力をみせたが中距離の根幹距離で古馬相手にどうか、そして斤量59kgといったところ。そうなるとやはり現在2番人気の◎④プログノーシスに食指が動く。5歳となった昨年、金鯱賞を制して一気に古馬GⅠ戦線の主役に躍り出た晩成型といえる。初の国内GⅠ挑戦となった天皇賞(秋)ではイクイノックス、ジャスティンパレスに敗れ3着となるが、実力はGⅠ級である事を証明した。中京コースも3戦2勝と相性もよく、斤量ドゥレッツァ59kgに対してプログノーシス58kgとここは負けられない。この春プログノーシスのGⅠ勝利を期待したい、という個人的な思いも強い(笑)。唯一の不安要素はやはり海外帰りで叩きの一戦という位置付けである事。
注目は⑤ブレイヴロッカー
前走初の重賞挑戦となった京都記念(GⅡ)はスタート後に躓き、直線でも終始他馬に挟まれながら思う様に加速できず、結果は勝馬から0.6秒差の6着と悲観する内容ではない。これまで大敗する事が少なくおそらく相手なりに走る馬と思われる。スムーズに運ぶ事ができれば十分馬券圏内に食い込んできてもおかしくない。
馬券 3連単 ④→③,⑦→③,⑤,⑦,⑨ 各500円 ワイド ④-⑤ 2000円 計5000円
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