春の古馬長距離G1戦線を占う一戦。昨年はタイトルホルダーがここを勝ち天皇賞、宝塚記念を連勝した。今年はそのタイトルホルダーと、菊花賞馬のアスクビクターモアが人気を分け合う形。
キーポイントは言うまでもなく「距離適性」「中山適性」、そして「不良馬場」。
距離適性や中山適性に関しては2頭とも問題ないだろう。問題は「不良馬場」の方だろう。両馬ともに不良馬場での競争は過去一度もない。稍重では好走しているが、稍重と不良馬場では競馬が全く違ってくる。タイトルホルダーに関しては凱旋門賞という日本馬の活躍が難しい舞台であるが、重馬場、やわらかい馬場でこの馬本来の姿は見えず。重馬場、不良馬場で逃げきる事ができるか不安要素は多い。
タイトルホルダーを目標にできる○⑨アスクビクターモアの方を上位としたい。しかし、こちらも不良馬場という事で紛れはあると思う。逆転候補の一番手としてエリザベス杯で重馬場の中上がり2番手の足で大外強襲した◎④ライラック。
不良馬場で好走歴のある⑥ボッケリーニ。芝2500メートルは3着以内と安定感のある⑫ヒートオンビートまで押さえておきたい。
馬券 単勝④ 2000円 三連単 ④↔︎⑨→②,⑥,⑫ 各500円 計5000円
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