秋華賞(GⅠ)

競馬

史上7頭目の三冠牝馬誕生に期待が高まる。主役はもちろん桜花賞、オークスを圧倒的な力を見せて制覇したリバティアイランド。スターズオンアース、ブエナビスタが秋華賞で1番人気におされるも勝利を逃し惜しくも3冠を逃したレースは記憶に新しい。各方面リバティアイランドに死角はあるのか、という議論が中心になるだろう。

京都芝2000メートル内回りは直線328メートルと短く、3コーナー手前から上り坂、残り800メートルから下り坂となる特殊なコース形態(図はJRAホームページより引用)。

その特殊さからか、京都で開催された過去の秋華賞をみても1番人気が勝利したのは2011年から2020年の10年間で4回(デアリングタクト、アーモンドアイ、ジェンティルドンナといった名牝)と苦戦している。また勝利した騎手も10年連続で栗東所属である。馬、騎手ともにコース適性が問われる

リバティアイランドの唯一の不安要素として今回3枠と内に入った事で外から蓋をされ追い出しに苦労する可能性が考えられる。アーモンドアイ、デアリングダクトのように外枠から力でねじ伏せるレースがしにくくなるのが怖い。本命・軸はもちろん◎⑥リバティアイランドだがオッズ妙味の意味も込めて2着となる馬券も一応抑えておきたい。

そのリバティアイランドを脅かす可能性がある馬2頭に注目したい。

一頭目は④コナコースト

新馬戦から注目している馬という事でやや主観的な要素が含まれるが、桜花賞でリバティアイランドを苦しめた内容を見ると一番期待がもてる。阪神コースより直線距離が短縮し、かつ平坦コースに変わる。この馬の脚質的にも京都芝コースは合うはずだ。ペース的にも前半3ハロン35秒台スローペース〜ミドルペースまでに落ち着きそうなメンバー構成。絶好枠から先行し、33秒台の足で今後こそリバティアイランドの追撃を封じたい。

二頭目は⑧モリアーナ

前走紫苑ステークスの末脚は圧巻。ハイペースであり展開に恵まれた感は否めないが、稍重の中山芝2000メートルのコースで上がり3ハロン34.3秒で最速、2位とは0.7秒差をつけ異次元の末脚を見せた。これまでマイルを中心に使われてきたが前走の走りをみると1800〜2000メートルあたりがこの馬の良さを引き出せる距離。リバティアイランドが先行、早めの動きを意識する展開となった時この馬の台頭がありそうだ。

馬券 3連単 ⑥→④,⑧→②,④,⑦,⑧ 各1000円 ④,⑧→⑥→②,④,⑦,⑧ 各500円 ワイド④-⑧ ,1000円 計10,000円 

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