今週は牡馬2歳最強決定戦を決める戦い。過去10年で馬体重450kg以下の馬が馬券に絡んだ事が無いように完成度の高さが要求される一戦である。また勝馬に限っては前走勝利が必須で欲を言えばキャリア2戦2勝(重賞勝ち)で挑むパターンが王道である。ただし今年は、勝馬を多く輩出している前哨戦サウジアラビアRCの勝馬が出走しない事からも前走重賞組でない馬にもチャンスがありそうだ。
本命は◎⑧ダノンマッキンリー
過去2戦1400メートルを使われてきており初の1600メートル戦となるが、距離延長は陣営のコメントやレースぶりを見る限りは問題なさそう。そして前走の秋明菊賞がかなり強い内容。スタート出遅れながらも直線で一気に他馬を置き去りにして2着馬に0.4秒差と完勝。置き去りにした馬の中にはサウジアラビアRCでシュトラウスと0.1秒差のレーヴジーニアルも含まれる。
対抗は○⑰シュトラウス
現時点で完成度が一番高いのはこの馬。サウジアラビアRCの3着馬。サウジアラビアRCでは道中折り合いを欠く場面があったものの勝馬から0.3秒差の3着。前走の東京スポーツ2歳ステークスは道中3番手で先行して直線早めに抜け出し完勝する王道競馬。重賞2戦ともにこの内容であれば世代間では間違いなく上位クラス。軸にするには最適。
一番人気に押されるだろう③ジャンタルマンタルの前走は道中最内の経済コースを走り直線でも開いたINをついての1着で、終始外目を走り勝負どころで追い出しが遅くなったにも関わらず2着まで追い込んだ⑮エンヤラヴフェイスや大外一気で上がり最速をマークした⑬ナムラフッカーは展開ひとつで逆転してもおかしくない。
馬券 単勝⑧ 5000円 馬連⑧-⑰ 1000円 ワイド⑧-⑰ 4000円 計10000円
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