日経新春杯(GⅡ)

競馬

今年は4年ぶりに京都競馬場で開催される日経新春杯(GⅡ)。このレースは過去10年で7度が4歳馬が勝利しており4歳世代の活躍が目立つ。今年の人気所も4歳世代が占める。ただし今年の4歳世代の実力には少し懸念が残る。

日経新春杯の4歳世代、つまりその前の年の有馬記念におけるその世代(3歳馬)の成績を過去10年で照らし合わせて考えてみたい。2013年〜2022年の有馬記念で3歳馬が馬券圏内だった年は7回。その7回のうち6回で日経新春杯を4歳馬が勝利。逆に日経新春杯で4歳馬が馬券に絡まなかったのが2021年と2018年(2018年は4歳馬の出馬なし)。2020年と2017年の有馬記念は見事に3歳馬は馬券圏外であった。

昨年、有馬記念では皐月賞馬ソールオリエンスにダービー馬タスティエーラが出馬するも8着、6着と古馬達に惨敗した。今年の4歳世代、特に牡馬の実力には疑問符がつく。今回人気の4歳馬は思い切って嫌って考えたい。

京都芝2400メートルで行われた2020年よりも前10年を参考に、上がり最速馬が5勝、8度が馬券圏内と安定している。

本命は◎⑤レッドバリエンテ

前走、初の重賞挑戦となったアルゼンチン共和国杯(GⅡ)では4コーナーでは最後方。直線にむいても進路を何度も塞がれ、なかなか追い出しができず。最後の200メートルあたりからようやく加速、それでも上がり3番手の足を使い勝馬から0.4秒差の7着は評価に値する。瞬発力はメンバー中最上位とみた。重賞で勝つ実力は間違いなくある。2回目の重賞挑戦となるが、直線で馬群を捌いて先行勢を鮮やかに差し切る場面を期待したい。

馬券 単勝⑤ 5000円 3連複軸1頭⑤-③⑥⑧⑨⑩⑪ 各200円 計8000円

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