安田記念(G1)

競馬

3歳マイル王決定戦のNHKマイル(G1)と同舞台、東京芝1600メートル。NHKマイルでは伏兵シャンパンカラーが勝利したが、同馬は東京マイル(3.0.0.0)。東京芝1600メートルはコース適性が重要な要素である。今年はG1馬10頭出馬する超ハイレベルなメンバー構成だ。

過去10年をみると、直線真ん中〜やや外を通る差し馬が台頭している。2016年、2015年においてはスローペースの展開となりロゴタイプが逃げ粘り、モーリスが先行して押し切った。今年はジャックドール、ソダシの人気2頭が逃げ、先行タイプ。外枠のウインカーネリアンの存在もあって、ある程度レースは流れると予想される。東京マイルの持ち時計、32〜33秒台の上がりを安定して使える事を重要視したい。

本命は◎シュネルマイスター

東京マイルの持ち時計は1分31秒6とメンバー中最速。安田記念2年連続で馬券圏内、東京マイル(1.1.1.0)とコース適性も抜群。去年は海外遠征や自己条件と違うレースが続き勝利から遠のいていたが、前走自己条件のマイル(京都芝1600メートル)に戻れば圧巻の勝利であった。時計も1分31秒5と優秀、上がりタイム32秒9とメンバー中最速をマークした。

去年の安田記念では直線進路がなかなか開かず、追い出すまでに時間を要した。それでも勝ち馬(ソングライン)とはタイム差なしの2着、今年こそ去年の借りを返したい。馬場も日曜までには乾き良馬場が期待できそうである。

相手はその○⑯ソングライン。東京マイルの持ち時計はシュネルマイスターと同立1位。こちらも東京マイルは大得意。大外枠をうまく活かせるかコース取りが鍵。

注目は⑪イルーシブパンサー東京マイルは5戦して全て上がり最速。昨年の安田記念では最後方から馬群に揉まれながら8着。しかし勝ち馬とは0.2秒差、上がり最速をマークしている。終いの足は確実、上記2頭にどこまで迫る事ができるか見ものである。

馬券 単勝⑭ 5000円 馬連⑭-⑪,⑯ 各1000円 ワイド⑭-⑪ 2000円 3連単⑭→⑯↔︎④,⑤,⑪,⑫,⑬ 各100円 計10,000円

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