3年ぶりに京都競馬場で開催される春の天皇賞。京都外芝3200メートルという舞台。フィエールマン、フェノーメノ、キタサンブラックと連覇を果たしており距離・コース適性も重要である。ただし4歳世代は京都競馬場は未経験。
京都で開催された2020年までのレースをみると基本的に直線で早い上がりを使う差し馬、4角手前からスパートをかけて捲るような馬が勝利をしている。例外は現在種牡馬としても大活躍のキタサンブラック。圧巻は2017年。大逃げをうちハイペースを作ったヤマツカライデンを直線早めに捉え3分12秒5のレコード決着。
今回も大外に逃げ馬アフリカンゴールドが入り、タイトルホルダーも逃げ宣言をしておりハイペースになる事が予想される。焦点はやはりタイトルホルダーの取捨選択。タイトルホルダーは前走不良馬場の中、最後はもったままで圧勝。しかしながら前走小頭数で同型が少ない楽な展開であった事、東京コースでの勝ちがない事や有馬記念での凡走などをみると不安要素はある。
本命は◎⑬ボルドグフーシュ
前走阪神大賞典では直線でジャスティンパレスの瞬発力を前に2着に敗れた。決め手、瞬発力に関してはジャスティンパレスが上だろう。この馬の長所は長く良い足が使えるところ。今回雨予報で馬場が渋り、また逃げ馬を捉えに行くようなレース展開になりそうで単純な瞬発力勝負とはならないはず。4角手前からスパートをかけゴール手前でタイトルホルダーを差し切るレースを期待したい。
穴馬として注目したいのが▲⑫ブレークアップ。京都競馬場との適性が重なる東京競馬場長距離での実績を認め、重馬場適性も見込める。
馬券 単勝⑬ 5000円 ワイド⑫-⑬ 2000円 3連単⑬↔︎③→①,⑥,⑦,⑫,⑭,⑯ 各300円 計10,600円
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