札幌芝1200メートルを舞台に秋のスプリントG1を目標にする馬たちが集結。洋芝適性や夏競馬という要素もありリピーターの活躍が目立つ。小回り平坦コースで最後の直線が短く、一般的に逃げ先行が有利なコース形態だ。しかしながら過去キーンランドカップのレースをみるとハイペースとなりやすく意外と差しがきまる。その年のメンバー構成やレース展開に左右される。
今年は逃げ馬不在。人気馬は差しを得意とする馬が多い。そこまでペースは早くならないと読む。前目で運べる馬に注意が必要だ。
注目したいのは▲⑨ジュビリーヘッド
前走函館スプリントステークスでは前半3ハロン33秒0というハイペースの中、33.3秒で5番手追走、直線早めに抜け出す積極策も最後キミワクイーンに差され2着。負けて強しの内容であった。他馬との兼ね合いではあるが西村騎手の積極策で逃げに転じる可能性も十分考えうる。粘りこみを期待したい。
本命という事であれば○⑭ナムラクレアは外せない。
秋のスプリントG1、そして今後のスプリント戦線で間違いなく活躍が期待される馬。馬場が渋っても問題なし、洋芝適性もあり、大崩れする事は考えにくい。ただ、本番はやはり秋という事がおそらく陣営・騎手の頭の中にあるはず。
馬券 単勝⑨ 1000円 ワイド ⑨-⑭ 4000円 計5000円
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