竹が島 磯釣り〜寒グレを求めて〜

釣り

2023年2月5日 愛媛県宇和島市 竹が島釣行 

水温 14.3〜14.5度 大潮 満潮7:55 干潮13:35

2週間前の1月22日 師匠と御五神菊池バエの磯で釣行も、かなり渋くパーフェクト坊主をくらってしまう。作戦会議の結果、今回は竹が島へ行くことにした。この1週間水温がかなり低下しており、この時期では異例の14度台。色々な渡船屋の釣果ブログを見ても「渋い」の文字ばかり。昨年この時期には、沖磯より前島、竹が島など湾内でグレが数多く釣れていた事もあって、一縷の望みに賭けて今回は竹が島へ!!!

くじ引きの結果、入口という磯に降り立った。船長さんからは「遠投が必要や!!」というお言葉を頂いた。事前情報では両潮釣り場であるが上げ有利、との事。7時前に磯場に到着。仕掛けを準備して7時頃から釣り開始。

船着き場
対岸に前島
足元 瀬が張り出している

足場比較的良く定員は4人。

釣り始めから、潮流は左から右への早い流れ。沖15メートルから20メートル程に潮目が出たり消えたり。潮目を中心に狙っていくが、基本的にさし餌が丸残り。餌とりすらいないのか?全誘導沈め、浮きを変えたり、タナを変えたり、数少ない引き出しの中からできる事を試してみるが、生命反応を感じない。また、左から右への潮流がかなり早くやりにくい。

釣り場から向かって、左から右への早い潮流

そうこうしていると10時頃に潮流が緩み、緩い右から左への流れに変化。すると、今まで丸残りしていたさし餌が無くなっていたり、かじられていたりと、、、何か魚はいる。タナ2ヒロで設定すると浮きにもわずかながらの揺れや、不自然な動きがでるようになるが、浮きが沈むまでの明確の当たりはない。その微妙な動きに毎回合わせてみるが、一度も掛からず、さし餌は食われている状態が続く。針を小さくしてみたり、ハリスを細くするなどしてみたが結果は同じ。 30分程試行錯誤するうちに潮流が再び左から右への早い流れに変化。そうすると、またさし餌が丸々残る状態に。

その後は、当たりらしき当たりもなく14時に納竿。結局生命反応を感じたのは右から左への緩い潮流が出た30分程度。しっかりと釣り場を掃除して14時30分に回収。船に乗り込むと手練れ風釣り師から

「魚おった?」

この一言が全てであった。

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