東京新聞杯

競馬

過去このレースの勝ち馬にはインディチャンプやリスグラシューなどがおり、その後マイル路線で活躍する馬を輩出している。馬券的にも過去10年で三連単10万超えは4回と波乱含みのレースといえる。

東京芝1600Mのコースは最終直線530Mと長く、差し追い込みが決まりやすい。また高速馬場でスピードが要求される。

昨年はイルーシブパンサーが大外から上がり33.5の足を使い豪快に差し切って勝利。前日の土曜日の芝レース(7レース4歳一勝クラス1600M、11レース芝2400M)では直線で内目を走る先行馬は途中失速し上がり33.5の足を使う勝ち馬に屈している。

一方、2019年〜2021年は最終コーナー5、6番手から上がり34.0、33.6、33.5秒の足で先行差しが決まっている。

今年のメンバー構成、現在の馬場状態を考えると、やはり先行差しが決まりやすいと考えられる。土曜日の11レース芝2400Mでは12頭立て12番人気のサペラヴィが逃げ粘り2着、勝ち馬も終始3番手でレースを運び直線で逃げ馬を差し切った。その他の芝レースでも先行馬が優勢。直線、内目も最後まで失速せず伸びている。

本命は◎ウインカーネリアン 

前走のマイルチャンピオンシップではスタートを決め前目でレースを運ぶが、直線で不利を受け12着に破れ参考外。直線不利を受けるまでは伸び足を見せておりセリフォス、ダノンザキッド、ソダシといったメンバーと良い勝負ができる実力はもっている。その証拠に関屋記念では2番手で先行し上がり32.9の足を使い得意の先行差しでダノンザキッドに完勝。現在の東京の馬場状態を考えると、この馬の先行して早い上がりを使って押し切る形が決まるとみた。

強敵はやはり勢いある4歳世代ではあるが、ジャスティンカフェの末脚は確実であり3着以内に入り込んでくる可能性が高い。先行でき、マイル適正を示しているファルコニア、ショウナンマグマの逃げ残りにも注意。

馬券 単勝② 3000円 ワイド②-③ 2000円 ②-⑧,⑨ 各500円

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