舞台は中山芝1800メートル。スタートから最初のコーナーまで距離が短く圧倒的に内枠有利。コーナー4つ、最後の直線も310メートルと短く先行・逃げ馬の台頭が目立つ。特に開幕週となるとその特徴は顕著である。またリピーターが活躍しており人気薄の中山巧者には注意したい。
一昨年までは4角5番手以内が勝ち馬の条件ともいえたが昨年は5番人気のヒシイグアスが後方からの差しを決めその傾向を覆した。2着のドーブネも後方からの差し。後半3ハロンタイム1位の2位の決着となり波乱な結果となった。最初3〜4ハロンのペースはそこまで早くなかったが、3コーナーあたりからペースが上がった事や内を走る先行馬が伸びなかった事が要因だろう。つくづく競馬の予想は難しいと実感したレースだ。
本日の中山芝レース、勝ち馬は全て4角5番手以内とやはり先行有利は間違いない。そして上がり3ハロンのタイムをみてみると34秒台から36秒台と時計を要す。先行力と上がりのかかる馬場を最後まで伸びるタフさが必要だ。
本命は◎⑭エエヤン
中山芝レースは3戦3勝、うち1勝はニュージーランドT(GⅡ)を制しているように中山適性は言うまでもない。ニュージーランドTを勝利して以降4戦掲示板外と惨敗しているがこの馬の弱点といえる瞬発力勝負になった毎日王冠とマイルCS。あとは道中折り合いを欠き直線で伸びきれていなかった点が挙げられる。4歳となり折り合い面で成長が窺えると得意舞台で一発があってもおかしくない。
相手に先行力のある▲⑨エルトンバローズと▲⑦ドーブネを挙げたい。後者は人気薄もやはり昨年3着とリピーターに注意したい。
馬券 単勝⑭ 1000円 馬連BOX ⑦⑨⑭ 各500円 ワイドBOX ⑦⑨⑭ 各2000円 計8500円
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