来たる秋のGⅠ天皇賞やマイルCSに向けて飛躍を期待したい馬たちが集結。東京芝1800メートルの舞台で行われる。広いコースと530メートルという長い直線を有し実力馬が存分に実力を出す事ができる。同レースも過去5年1番人気が5連勝しており固い決着となっている。
またこのレースは4年連続で上がり最速馬が勝利、7年連続で連対しており瞬発力、スピードが要求される。本日のメインレース(サウジアラビアロイヤルカップ)でもゴンバデカーブースが33.5秒の上がり最速をマークして前をいく3頭を外から差し切った。9レースtvk賞でもカナテープが先行して上がり最速32.6秒の足で勝利している。サウジアラビアロイヤルカップは例年よりペースはやや早くなり後ろから差す事が出来たが、tvk賞ではスローペース、1着馬と2着馬は4角での位置取りがそのまま差となった。
今年はフェーングロッテン、ウインカーネリアン、バビットと逃げ・先行馬が多く、また開幕週ということで騎手心理も働きミドルペースとなりそうだ。
本命は◎①シュネルマイスター
前走安田記念では最後の直線では後方2番手から上がり32.8秒メンバー最速の足で大外強襲するも勝馬(ソウルラッシュ)を差すことは出来ず、惜しくも0.2秒差の3着。東京マイルの舞台では適性面からもソウルラッシュに軍配が上がった。ただし今回は1800メートル、2ハロン違うだけだがマイルとは根本的に違う。1800メートルへの距離延長、比較的ベースが流れそうなメンバー構成、安田記念の借りを返したい。
注目の3歳馬は⑥エルトンバローズ
前走ラジオ日経賞(GⅢ)では3番手で追走し上がり34.9秒でメンバー中2番目の足を使い先行押し切りの形で勝利した。9月のセントライト記念でソールオリエンスに勝ったレーベンスティールに先着している事からも3歳世代では上位の力。初めての古馬との戦い、左回りが苦手という不安要素はあるが、人気馬たちよりも前目のポジションを取れるのが強み。
馬券 単勝① 5000円 ワイド①-⑥ 3000円 計8000円
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